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自己破産とは?小学生でも理解できるレベルで超わかりやすく解説

借金返済に苦しんでる方で借金が返済できなくなると最悪は自己破産することになります。

  • 自己破産って実際どうなの?
  • デメリットはどうなの?
  • どんな手続きが必要なの?
  • 期間はどの程度掛かる?
  • 誰でもできるの?

自己破産って分からない事が多いですよね。

自己破産について、分からないことを調べようとすると弁護士さんや司法書士さんがホームページなどで専門的な用語や説明している情報をネットで見る事が多いと思います。

何となく理解はできるが詳しくは分からない自己破産について、今回は「小学生でも理解できるレベル」でわかりやすく解説します。

自己破産とは?

超シンプルに自己破産について説明すると

借金が返済できなくなったり借金完済する事ができないと裁判所の裁判官が判断すれば借金をチャラ(ゼロ)にしてくれる制度です。

借金の金額に関係なく100万でも1億でも裁判官が認めたら借金はゼロになります。

自己破産すると

借金3000

借金10000

借金10

全ての借金がチャラ(ゼロ)になるんです。

自己破産の手続きを開始した日から貸金業者からの催促通知や催促電話が無くなります。会社や自宅にも一切連絡が入らなくなります。

自己破産で借金をチャラ(ゼロ)にすることで人生を再スタート(再建)させる事が可能です。

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【実話】自己破産からの逆転人生!自己破産のリアル体験談ブログ

自己破産の手続きに掛かる費用についてはこちらの記事をご覧ください。

自己破産(同時廃止)に掛かったリアルな費用明細を大公開!

動画で解説【自己破産】Asset-Blog TV

借金してれば誰でもできるの?

まず、誰でも自己破産ができるわけではないです。

以下条件に当てはまる事が前提
  • 借金返済できない状態(支払い不能)
  • 借金をした理由や経緯が正当である

借金返済ができない(支払い不能)状態であると裁判官に認めてもらう必要があります。

  • 借金300
  • 毎月の返済15
  • 月の収入20
  • 家賃・生活費10

上記の状態であれば借金を返済するために毎月5万足りないので返済のためには借入して返済するかできなければ滞納するとこになり支払い不能状態となります。

借金した理由と経緯が正当である必要があり浪費とギャンブルだけが理由である場合には自己破産する事ができません。

正当な理由例
  • 生活費が足りず借金した。
  • 連帯保証人になり借金を被った。
  • 会社や事業失敗で借金を背負った。
  • 働けず生きていくために借金した。
  • 不慮の事故などによる借金。

自己破産できる人まとめ

借金返済ができない(支払い不能)状態で借金した理由や経緯が正当な場合は借金の額に上限なく自己破産して借金をチャラ(ゼロ)にする事ができる。

自己破産にはデメリットもある。

借金で悩む

自己破産で借金がチャラ(ゼロ)になり借金返済地獄から抜け出し人生再建できるので自己破産することにはかなりのメリットがあります。

しかし自己破産にもデメリットがあることを理解しておく必要があります。

周りに知られる可能性がある

官報に掲載されるため誰かに自己破産したことを知られる可能性があります。

自己破産することを家族や知人に内緒にしている場合、知られたくないですが知られてしまうかもしれないと少し不安になります。

ただ安心して下さい、自己破産を経験した立場からお伝えするとほぼバレることはないと断言できます。

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自己破産した事実がバレるかどうか、こちらで詳しく書いてますので合わせてご覧ください。自己破産した事実は検索されたらバレる!?経験者が教える【自己破産Q&A】  

クレジットカードや借入ができなくなる。

自己破産するとクレジットカードやカードローンなど貸金業者から借入する事ができなくなります。

もちろん住宅ローンや車のローンも組めません。

クレジットカードも作れなくなるため買い物や旅行など全て現金での支払いとなります。

欲しいものや旅行に行きたくても貯金がなければ何もできません。

自分の銀行預金にある範囲での生活をする必要があるため急な出費の時に貯金がなければとても大変になります。

よくある急な出費
  • 結婚式や祝い事の祝儀
  • 不意な事故の保証
  • 病気やケガの医療費

貯金がなくどうしてもお金が必要になってもクレジットカードのキャッシングやカードローン・銀行からの借入が一切できなくなるため家族(親や兄弟)や知人友人から借りる事になります。

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どうしてもお金が必要になった時に見てほしいおすすめの記事はこちらです。まずい、お金が足りない!自己破産後でもお金は借りられるの? 

ただし一生お金が借りれない訳ではありません。

クレジットカード会社や貸金業者・銀行は審査する時に個人の信用情報機関であるCICJICCKSCの情報を参照します。

自己破産したらCICJICCKSCにその事実が5年〜10年掲載されることになるため審査で必ず落ちます。

  • CICJICCは5年間のみ掲載
  • KSC10年間のみ掲載

クレジットカードやカードローン、車のローンなどはCICJICCの情報を参照するため自己破産から5年経過すれば組めるようになります。

住宅ローンや銀行系のローンはKSC を参照するため10年で組めるようになります。

自己破産しても一定期間(5年〜10年)経過すると自己破産する前と同じくクレジットカードやカードローン・車のローンが通るようになり住宅ローンも組めるようになります。

注意
自己破産の時に借入や所有していたクレジットカードの会社からは過去の情報は消えないため一生お金は借りることはできません。

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自己破産してもクレジットカードが持てるか詳しく解説した記事がありますので合わせてご覧下さい。【事実】自己破産してもクレジットカードは作れる。自己破産後にクレジットカードを取得する方法。

自己破産の手続きや期間について

自己破産しても影響、デメリット となると職業はほとんど無い

自己破産ってどうすれば良いのか、期間も含めて詳しく解説します。

自己破産の手続き

裁判所に自己破産の申し立てを行う必要があり申し立てに必要な様々な書類を用意しますがまず個人で対応するのは無謀です。

債務整理に強い弁護士や司法書士に依頼するのが一般的です。

もちろん弁護士や司法書士に依頼すると費用が掛かりますが、スムーズに手続きを進めて自己破産を確定させるためには専門家(弁護士・司法書士)に依頼した方が間違いありません。

費用についても、依頼した日から借金返済が止まるため自己破産手続きに掛かる費用は分割で借金返済していた分から月々で払えるので全く問題ないと思って問題ないです。

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弁護士と司法書士はどちらに依頼するべきか迷ったら見てほしい記事はこちらです。自己破産は弁護士と司法書士どっちに相談? 失敗しないために抑えておく5つポイント!  

自己破産の期間

弁護士や司法書士に自己破産の手続きを依頼してから自己破産の確定まで約6ヶ月掛かります。

手続き期間中も債権者への支払いと催促も完全にストップしますので安心です。

基本的には弁護士や司法書士に手続き依頼したら所得証明や資産状況を説明する資料の提出などが少しありますが、必要な書類を準備した後は全て丸投げで自己破産の手続きは進んでいくので手間はありません。

まとめ

今回は分かりづらい自己破産について小学生でも分かるレベルで分かりやすく解説してきました。

借金返済に苦しんでいる方で自己破産をするかどうか悩んでいる方に向けて、自己破産経験した立場から言えるのは本当に借金返済が難しいなら直ぐに自己破産を選択するべきだとアドバイスします。

もちろん、デメリットもあるので慎重に判断した方が良いですが、返済目処がなく永遠と借金を返済し続けて暗い人生を過ごすぐらいなら今すぐ自己破産して人生再スタートしましょう。

人生の時間は限られています、自己破産という制度は国が認めた救済措置であり借金で人生を無駄にしないようにできる制度です。

迷ってるだけでは何も解決しません。

行動することで一歩前に前進します、自己破産という選択肢も加えた上でどうするか検討してみて下さい!