fbpx

自己破産した事実は検索されたらバレる!?経験者が教える【自己破産Q&A】

20代で借金に苦しみ30代で上場企業の役員にまで上り詰めた経験を持つアセットマンです。
借金で苦しんだ経験を活かし本業の合間で自らの体験談をもとにした記事を執筆しています。

アセットマン

今回は、以下のお悩みについて答えて行きますので参考にしてください。

自己破産した事実はネットで名前を検索したら出てくるの?

今回は自己破産した情報がネット等の検索ででてきてしますのかを解説していきます!これは私も自己破産する時に非常に心配していたことなんだよね。
アセットマン
アセットくん
アセットくん
けっこうみんな気にしてるみたいですね。
アセコ
実際はどうなのかしら。名前を検索して情報出てきたらいやよね。
では早速本題に入りましょう!
アセットマン

自己破産者をネットで調べる方法はある。

自己破産した情報をネットで検索している男性
まず結論からお伝えしますと自己破産者の情報をネットから検索して調べる方法はあります。しかし簡単にはネット検索に引っかかってくる訳ではないので安心してください。
アセットマン
アセットくん
アセットくん
よかったGoogleで名前検索しても出てこないんですね。
私も2013年3月(免責受けた月)に自己破産しており自分の名前をYahoo!やGoogleで検索したら情報がでてくるのか気になり検索してみましたがネットで単に名前を検索するだけでは自己破産した情報は出てきませんでした。。
アセットマン

 

※私が自己破産した時の詳しい記事はこちらです合わせてご覧ください。

では、どのような方法だと検索してら出てくるのかをお伝えしていきたいと思います。

まず以下2つ方法でネットから自己破産者の情報を検索して調べることが可能です。

アセコ
この2つの方法を知っておくといいのね。

自己破産者を検索して調べる方法

、官報情報検索サービス

、モンスターマップ(破産者マップ)

どちらもネットからの検索で情報を調べることができるため、自己破産をしていれば確実に情報を見られることになります。では一つずつ詳しく説明していきます。
アセットマン
 

借金返済が苦しいなら

おすすめ記事:【完全保存版】自己破産しなくても借金問題を解決できる3つの方法

おすすめ記事:借金減額診断(シュミレーター)について調査してみた!

官報情報検索サービス

まず自己破産をすると官報という国としての作用に関わる事柄の広報および公告をする日本国の機関紙に掲載されることになります。

この官報について、毎日国立印刷局及び東京都官報販売所に掲示するほか、インターネットで配信されることになっています。

インターネット版官報というサイトがあり、そのサイトにデータで告示されますがサイト内で情報を検索することはできないようになっているため、一つ一つ告示情報データを見ていく必要があるため自己破産者の情報をピンポイントに探すのは困難です。

告示される日時が分かっていれば、該当期日のデータをくまなくみると自己破産した事実が掲載されているのを見つけることができます。

私も自己破産の免責がおりた翌日から毎日インターネット版官報で自分の情報を探しましてきっちり掲載されていました。。
アセットマン
アセコ
まぁ自己破産してるから仕方ないわよね。

通常機関紙なので紙面がベースとなりますが、やはり過去情報を含めてリサーチしたいニーズも多いようで検索して情報を調べられるサービスとして官報情報検索サービスがあります。

しかし、「官報情報検索サービス」は有料のサービスとなっており無料では使うことが出来ないようになっているため個人の方がちょっと調べたいからと利用するのは少しハードルが高いため、自己破産者の情報を仕事上知る必要がある企業や団体の利用がほとんどだと思います。

アセットくん
アセットくん
普通の人は見ること少なそうですね。

自治体にもよるようですが市営図書館など公共施設の一部に無料で「官報情報検索サービス」を利用して情報を閲覧できる施設もあるようなので、どうしての調べたい方は調べることは可能になります。

基本的に「官報情報検索サービス」を利用しているのは不動産関連企業や金融機関・一部の企業に限定されると想定されますので、普通の人が簡単に見るようなサービスではないためこちらから自己破産者した情報が漏れる可能性は低いと思っていて大丈夫です。

ネット告示もデータがテキスト化されている訳ではないため検索サイトで個人名の検索にヒットことはないようです。

アセコ
官報の情報はGoogleの検索にはヒットしないのね、それは安心だわ。

 

ポイント

・官報のネット版「インターネット版官報」で毎日告示されているが検索サイトに名前等ではヒットすることはない。

・「官報情報検索サービス」は有料サービスのため普通の人が見る機会はほぼないため、情報が簡単に漏れる心配は少ない。

結論、官報に掲載された自己破産の情報が直接ネットでの検索に出てくることはない

Monster Map(モンスターマップ)

Monster Map(モンスターマップ)イメージ

もともと破産者マップというサイト名で官報から取得した自己破産者の氏名や住所などを地図情報にピンを立て情報が見ることができるようにして話題になった破産者マップが閉鎖した後に立ち上がった後継サイトなる「Monster Map(モンスターマップ)」ですが、非常に自己破産したら方からすると迷惑かつ厄介なサイトです。

アセコ
破産者マップのときも問題になったわよね。類似サイトがあったなんて。
アセットくん
アセットくん
「モンスターマップ」って破産者をモンスター呼ばわりするとは悪質ですね。
破産者マップとは関係ないと運営者は記載しているようですね。よくある質問
アセットマン

メモ

破産者マップとは?

破産者マップと言われる悪質なサイトが存在します、過去に存在して問題となった破産者の情報(官報)を地図上にマッピングして名前や住所などの情報が赤裸々に開示され問題となり現在は閉鎖されていますが、類似サイトが2019年9月頃に立ち上がっています

破産者マップは地図上から住所を絞り込んで破産者を見る仕様でしたが、「Monster Map(モンスターマップ)」はサイト内では日付から調べていく仕様ですがHTMLのテキストデータがアップされているためGoogleやYahoo!での検索にヒットさせることが出来てしまうのです。

サイトでも丁寧にGoogleで「site:monstermap.org」と「氏名」を組み合わせて検索する方法を解説しており検索に慣れていない人でも簡単に名前でヒットさせる方法を知られてしまいます。

実際に当ブログ管理人の私も自己破産しているためGoogleで「site:monstermap.org」と「氏名」で一度試してみましたがしっかりとGoogleの検索結果に情報がヒットしてきました。
アセットマン
アセコ
さっきも言ったけど、それは自己破産してるんだから仕方ないわよ。

私も自己破産してその後仕事面では上場会社の経営者として一定のステータスとなるのでこのサイトを見たときにはかなり心配になりました、自分のことをそこまで調べる人はいないとは思いますが調べられたら出てきますので心配ではありますね。

Monster Map(モンスターマップ)はサイト内で掲載している情報は架空の情報と歌っていますが、私は自分の情報を確認しているため確実に官報からの情報となり架空の情報ではないことははっきりしています

Monster Map(モンスターマップ)の運営者は架空の情報と言っているため削除依頼にも対応しないようなので、プライバシーを侵害され、精神的な苦痛を訴えたとして慰謝料請求の法的な対応をとることもできると思いますが訴える弁護士費用などの経費を考えると対処は慎重になり泣き寝入りになる人が多くなりそうです。

Monster Map(モンスターマップ)

まとめ

自己破産をした人やこれから考えている人の悩みである「自己破産した事実はネットで名前を検索したら出てくるの?」について、お伝えしてきましたが結論、「官報情報検索サービス」は有料サービスのため比較的知られる可能性は低いのですが、Monster Map(モンスターマップ)についてはGoogle等の検索サイトで名前や住所で検索にヒットさせることができるため非常にばれてしまう可能性が高くなります。

様々なメディアで「Monster Map(モンスターマップ)」の情報を公開されてしまうとその存在自体を知られてしまい興味本位で会社の同僚や知り合いの名前を検索されてばれるというようなことも想定されます。

官報に掲載された情報は消えることがないため、どうしようもないのですがMonster Map(モンスターマップ)のような悪質なサイトが出てきたときに多くの自己破産した人が影響を受けてしまいます、もちろん自己破産しないに越したことはないのですが、それぞれどうしようもない事情で裁判所が免責を下しており法的に沿った制度であるため、そのようなサイトに脅かされるのは本来あってはならないと私自身も自己破産を経験しているので他人ごとではなく思います。

Monster Map(モンスターマップ)だけは早くサイト閉鎖してくれるのを期待しています

本日はここまで、ではまた!