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借金で苦しんだ経験を活かし本業の合間で自らの体験談をもとにした記事を執筆しています。
アセットマン
自己破産するか悩んでいる方で、自己破産した後に仕事に影響はあるのか気になる方も多くいると思います。
実際に自己破産を経験した当ブログ運営者であるアセットマンも自己破産する時に凄く気になりました。
職場にバレないだろか、、
クビならないだろか、、
自己破産後の仕事について経験談を交え今借金で苦しみ自己破産を検討している方に少しでも役に立つような情報を書いて行きます。
では、初めて行きましょう。
自己破産した後に仕事で影響がある事
特定の職業のみ影響は大きい!
一般的な会社員やアルバイト・パート・派遣社員の方で特定の職業ではない限りまず大きな影響はありません。
職業が該当しないか確認してみて下さい。
士業は、弁護士、弁理士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、公認会計士、税理士、行政書士、通関士、宅地建物取引士
※ 宅地建物取引士が自己破産した場合、届出の義務があるので注意が必要
人事院の人事官・教育委員会の教育委員などは、その役職にすでに任命されているときには、法令によって退職させられます。 また公正取引委員会は、罷免になることがあります。
商工会議所、金融商品取引業、信用金庫、日本銀行、労働派遣業 日本銀行の役員が在任期間中に破産手続きを行うと解任となります。規定には「破産手続開始決定を受けたとき」となっており、復権に関わらず役職は外されてしまいます。
破産者には資格制限があるため該当する資格や職種に就いている場合、一時的にもその資格や職業を失うことになります。
貸金業者の登録者、質屋を営む者、旅行業務取扱の登録者や管理者、生命保険募集人、警備業者の責任者や警備員、建築業を営む者、割賦購入あっせん業者の役員、下水道処理施設維持管理業者、風俗業管理者、廃棄物処理業者(一般・産業・特別管理産業)、調教師・騎手
※ 医師や看護師、介護士は影響を受けません。
特定の職業ではない限り職場にバレたりグビになったりすることはないためまず安心して下さい。
100%バレない訳ではありませんが、私の場合は自己破産から8年程経過していますが周りにバレる事はありませんでした。
自己破産した後に仕事で大変なこと
会社の経費立て替え時が大変!
会社で経費を立て替える事がある方は大変になります。
経費立て替えでよくあるケースについて説明します。
出張経費
私の場合はよく出張に行くことが多く月に20万〜出張経費を立て替えないといけなかったのでクレジットカードが使えない自己破産後〜5年間は全て現金立て替えとなり経費精算する月末までお金が回らず大変でした。
社用車・交通費
社用車やレンタカーを使う方でガソリン代や高速代などの立て替えが必要な方も大変だと思います。
自己破産してから5年はクレジットカードが作れないので同時にETCカードも作れないため高速料金も毎回現金支払いとなります。
接待経費
お得意先を接待するときもクレジットカードがないと全て建て替えなくてはならず現金を多く持ち合わせておく必要があります。
人数によっては会食費用も高額になるため事前にお金を用意しておくなど準備が大変になります。
自分の収入で持ち合わせているお金の中から経費の立て替えをしないといけないのでキャッシュフロー的にとてもきつくなります。
経費を先払いで申請できるなら何とかできると思いますが毎回先払いを申請するのも大変ですのでどうしても月末精算がベースになる方が多いのではないでしょうか。
ある程度貯金を持って次の経費で使う分は毎月の生活費と別にプールしておく必要があります。
会社で部下を持つ方は大変
経費精算にも繋がりますが会社で部下を持つような立場の方ですと部下をご飯や飲みに連れて行ってあげてある程度は奢ってあげる事も必要になりますよね。
その時の現金持ち合わせで会計が足りなければコンビニにダッシュするか部下に立て替えてもらう悲しい状態となります。
ある程度の年齢や立場になるとクレジットカードを持っていないと不自然であり怪しまれます。
クレジットカードにはステータスを図る要素もあり30代以上ともなれば一定のステータスがあるクレジットカードを所有しておかないと恥ずかしい思いをすることになります。
そのような時の切り抜け方は、「現金主義なんで」と主張するしかありません、もしくは結婚していて奥さんがいればカードは持たされていないと言えば不自然ではありませんが、上手く交わすしかないですね。
クレジットカードがなくても大丈夫!
会社の経費や部下に奢ったり接待会食で会計する際に重宝するのがクレジットカードと同じように使えるデビットカードがべんりです。
デビッドカードの便利なポイント
クレジットカードと同じく現金を持っていなくてもその場で決済することが可能!
クレジットカードと同じようにカード払いでと伝えてデビッドカードを渡すと決済することができます。
店員さんや周りから見ても違和感なくクレジットカードで支払っていると思われます。
しかしデビッドカードにも不便な部分もあります。
デビッドカードが不便な部分
銀行口座に入っている預金額以内でしか決済できない。
口座にお金が足りなければ決済できず恥ずかしい思いをすることになります。
スマフォで残高を確認できる銀行口座直結のデビッドカードなら決済前に残高確認ができるので安心です。
デビッドカードのおすすは!
おすすめは三井住友銀行のデビッドカードです。
デビッドカードをうまく使うことでクレジットカードが無くても問題なく過ごすことはできますので自己破産したらデビッドカードを持つようにしましょう。
自己破産の事実が職場にバレる可能性は少ない!
自己破産したら職場の人にバレないかと心配になります。
結論から伝えるとバレる可能性は90%ないと断言できます。
もちろん100%ではないので絶対にバレないとは言い切れませんが、普通は自分から言わない限りバレることはありません。
職場にバレる心配はほとんどないので仕事に影響することはないと思って問題ないかと思います。
実際に自己破産を経験したアセットマンも職場の人にバレず8年は今まで通りに過ごすことができています。
まとめ
自己破産後の仕事に対する影響について書いてきましたがどうでしょうか。
まだ不安ですか?
特定の職業の方は影響が大きく出る可能性があるため慎重に自己破産するかは検討した方が良いです。
当てはまらない方で借金返済できず苦しんでいるなら自己破産してみるのも人生やり直すためのきっかけとしておすすめです。
自己破産後に大変となるクレジットカードが持てない問題もデビッドカードをうまく使えれば問題なくやり過ごすことができるため、クレジットカードがなくても何とかなります。
5年我慢すればクレジットカードも持てるようになるので自己破産したらまず5年辛抱すればいいんです!
特定の職業を覗き自己破産しても仕事にも影響がないことを理解して頂けたら幸いです。