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※最新情報2022年6月21日
借金で苦しんだ経験を活かし本業の合間で自らの体験談をもとにした記事を執筆しています。
アセットマン
※最新情報(2020年8月21日)
とうとうモンスターマップ(自己破産マップ)が閉鎖されたようです。現在はアクセスできなくなっています。
破産者からするかと一安心ですね。
ただまた今後類似するサイトが出てくる可能性もあるので注視していきたいと思います。
破産した人の名前や住所などを掲載していたウェブサイト「モンスターマップ」が閉鎖された。8月21日10時現在、サイトへのアクセスができなくなっている。 政府の個人情報保護委員会は、破産者情報を掲載する2事業者に対し、8月27日までにウェブサイトを直ちに止めるよう「停止命令」を出していた。モンスターマップは、そのうちの一つとみられ、もう一方とみられる「自己破産・特別清算・再生サーチ」もすでに閉鎖されている。 破産者情報のウェブ掲載をめぐっては、2019年にGoogleマップで可視化した「破産者マップ」が出現。プライバシー侵害などが問題視され、その後まもなくサイトは閉鎖されたが、モンスターマップなどの類似サイトが現れ、問題となっていた。
弁護士ドットコムニュース編集部
※2020年8月15日追記
停止命令を受けて、モンスターマップ(自己破産マップ)の運営者がサイトを閉鎖すると告知がありました。
しかし、現時点ではサイトは公開されておりまだ破産者の情報は閲覧できる状態にあります。
いつ閉鎖するのか「追って発表」と記載されているため注視していきます。
以下モンスターマップ(自己破産マップ)で告知された内容
お知らせ
抵触の指摘がある個人情報保護法の件、命令対象のサイト名が不明です。国家の命令に
抗う考えは毛頭ないため、詳細は追って発表しますが、モンスターマップを閉鎖
します。2019年9月のサービス開始以来およそ1年にわたり、ご愛顧いただきまし
て本当にありがとうございました。モンスターマップを閲覧された方から「籍を
もう少しでいれるところだった」「だまされずにすんだ」「長年連絡のない知り合いから
無心されて困っていたが断ることができた」感謝の言葉が多数発信されています。
駄目で元々、失敗しても当たり前、挑戦と失敗をやさしく許容する社会であって欲しいと思います。
※2020年7月30日速報
【自己破産者情報サイトに停止命令】
モンスターマップにとうとう停止命令が発動されたもようです。この後サイトが閉鎖されるのか注視します。
自己破産している方は耳を疑いたくなるモンスターマップの存在。
破産者マップの再来となるモンスターマップ(Monster Map)について、自己破産を経験しているアセットマンも気になるので詳しく調べてみました。
モンスターマップのHP
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モンスターマップ(自己破産マップ)の気になる疑問
自己破産したらモンスターマップに掲載されてしまうの?
アセットくん
モンスターマップに掲載された名前や住所を削除する方法はないの?
アセットくん
モンスターマップとは?

画像スクリーンショット引用:Monster Mapより
破産者の情報を公開しているWEBサイトの事を指します。
この破産者情報というのはインターネット版「官報」の情報をもとに破産者の個人情報(名前や住所)をサイトに掲載しており誰でもいつでも閲覧できる状態になっています。
インターネット版(官報)はネット検索にはヒットしないためアクセスしても簡単には個人の検索はできず自己破産している情報がバレる心配はありませんでした。
しかしモンスターマップでは個人名での検索にヒットしてしまうため個人情報が簡単にばれてしまう厄介なサイトです。
モンスターマップに関するツイート
モンスターマップについてTwitterに投稿されている情報をまとめました。
【今週の注目ニュース】
破産者の実名や住所をまとめたサイト「モンスターマップ」に法的問題はないのか? 規約には「スイスの法律に従っている」と記載https://t.co/lfhWqKoge3
#モンスターマップ #MonsterMap— zakzak (@zakdesk) November 23, 2019
モンスターマップの破産者情報の削除方法をわかる限りでまとめています。効果は不明。他に情報があれば是非!
日本国の法律に則って考えれば違法であることは火を見るよりも明らかでしょう。
モンスターマップ制作者には厳罰をのぞみます!https://t.co/HDfnzD19sJ#モンスターマップ#破産者マップ— Suck (@silver00112233) December 3, 2019
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詳しく解説している動画
YouTubeにモンスターマップについて詳しく解説されているおすすめの動画をまとめました。
※2つの動画ともに語り系のYouTuberさんのようですか詳しく解説されています。
動画引用:ニュースチャンネルヒロシ時事さん
動画引用:神奈川県人権啓発センターさん
モンスターマップはいつからある?
ドメインの取得時期を調べることができるWhoisドメイン検索で調べてみるとドメイン登録日は2019年9月24日でした。
ドメインが取得されたのが2019年9月24日となるので、2019年9月末にはサイトが公開されていた可能性が高いと思われます。
アセットマンも実は2019年12月頃にネットニュースでモンスターマップの存在を知りこれはと思い、その時少し記事にしておりました。

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類似サイトがある!「破産者マップ」
モンスターマップの前身とも言われるサイトが昔あった事をご存知でしょうか。
その名も「破産者マップ」というサイトで、2018年12月頃に開設され当時かなり話題になりました。
Twitter情報
「破産者マップ」の運営者のツイッターアカウントは先ほど、マップを閉鎖することを発表しました。「この度は、多くの方にご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした」と謝罪しています。https://t.co/i0glfp0URX #破産者マップ
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) March 18, 2019
アセットマン
モンスターマップと同じくインターネット版(官報)の個人情報をGoogleマップ上に掲載するという斬新な方法でサイトを運営。

画像引用:https://www.buzzfeed.com/jp/news
マップ上にあるピンをクリックすると、官報の情報から「直近約3年間の破産申立・再生申立・特別清算申立をした人の氏名(会社の場合は会社名)、住所、事件番号、官報の公示日、管轄の裁判所名」が閲覧できる仕組みになっていた。
公開してから直ぐに削除依頼フォームを公開して削除依頼が殺到したようでサーバーが数回ダウンしています。
メディアからの取材も殺到した事から広く認知されていました。
破産者マップの事件を詳しく知りたい方はこちら
自己破産している人から知られたくない個人情報が可視化されているということで問題となっていました。
最後には弁護団まで結成され国の個人情報保護委員会より行政指導を受けた後にサイト運営者が2019年3月19日にサイトを閉鎖しています。
破産者マップが閉鎖して半年程度で類似するモンスターマップが立ち上がったことから同じ運営者ではないかと憶測されています。
破産者マップの運営者は違うと主張しているようです。
破産者マップの弁護団による調査は未だに続いていると言われています。
モンスターマップと破産者マップの違い
破産者マップの類似サイトであるモンスターマップで類似する点と類似しない部分もあるようです。
類似している点
- インターネット版(官報)からの情報を基にしている点は類似しています。
- 情報の公開範囲が一致している。10年分、2009年1月~現在
- 破産者マップはGoogleマップ上にピンをつけ地図から閲覧できる仕様でしたが、モンスターマップも住所からGoogleマップな外部リンクされており容易に住所が分かってしまう点でも類似しています。
類似していない点
- 破産者マップは一時的に削除依頼に対応しましたがモンスターマップは「掲載している個人や組織は実在している個人や組織と関係ない」と主張しており削除対応に応じておりません。
- 破産者マップはマップ上から調べていく形でしたがモンスターマップは特定の手法を使うことでYahooやGoogleの検索で個人名がヒットさせることができるようになっており、より自己破産した情報を調べられる可能性が高まっています。
類似サイト「自己破産・特別清算・再生 データベース」
破産者マップとモンスターマップに続き「自己破産・特別清算・再生 データベース」という類似サイトが2019年9年に“hasandb.com“のドメインで立ち上がっていたようです。
破産者マップ同様に法的な問題の指摘や行政指導が入った可能性もあり一度サイトは閉鎖していました。
しかし閉鎖後にhasandb.isのドメインで新たに立ち上がっています。
同じUIだったので運営者は同じだと推測されています。
※2020年4月1日時点で新しいサイトも閉鎖が確認されています。
破産者マップやモンスターマップと類似している点と違う点がもあり後継サイトとして注目されていたようですが破産者マップと同じく現在は閉鎖しているようです。
モンスターマップのみが今現在も公開されています。
モンスターマップの問題点
破産者マップと違い一向にサイトを閉鎖する様子がないモンスターマップですが、破産している人からすると自分の名前を検索して破産している事実がネット上に容易に出てくるのは1番の問題ではないでしょうか。
モンスターマップの検索方法
サイトの仕様だと思われますが、単にYahooやGoogleで「名前」を検索するだけではヒットしないようになっているみたいですが特定の方法で検索するとヒットします。
モンスターマップのサイトでも検索方法が掲載されています。
サイト上でご丁寧にGoogleにて「site:monstermap.org」と「氏名」を組み合わせて検索する方法を解説しており検索に慣れていない人でも簡単に名前で検索できるようになってしまいます。
アセットマン
モンスターマップへのアクセスは注意!!
モンスターマップのお知らせに「サーバーに対し引き続きDos、DDoS、F5アタックが継続しているため、対策としてウェブマイニングプログラムを導入いたしました」として「ウェブマイニングプログラム」を導入したとの報告が記載されています。
ウェブマイニングプログラムとは?
簡単に説明すると、閲覧者の端末のCPU等を利用して仮想通貨をマイニング=計算処理をさせるプログラムで、アクセスしたら閲覧者のPCやスマホが処理のために稼働するので熱を帯びることがあり、動作も遅くなるためブラウザを閉じても対処出来ない場合にはシャットダウンなどして対応する必要があります。
不用意にモンスターマップのサイトへアクセスはしないようにしましょう。
ツイート情報も参考にしてください。
破産者情報を一般公開しているWebサイト「#モンスターマップ」において、閲覧者の許諾を得ずに仮想通貨マイニングを実施している事が判明。
モバイル端末では読込がクラッシュする筈です。#MonsterMap #破産者マップ
但し、当垢担当者は破産者情報公開に関する法的事項について一切関与しません。 pic.twitter.com/L6WWqWXgvS
— Ethernet (@Ethernet_0073) March 21, 2020
おすすめ情報
ブラックリストに掲載された個人情報の削除は可能!?【信用情報の回復方法】
モンスターマップの掲載情報は削除できる?
破産者マップは削除依頼に対応していましたが、運営者が要請する情報が個人情報の収集問題があると言われて最終的にサイト閉鎖となりました。
モンスターマップはどうでしょうか。
色々なサイトやSNSの情報を調査しましたがモンスターマップは削除依頼に応じないようです。
その理由は「掲載している個人や組織は実在している個人や組織と関係ない」と主張しており削除対応に応じていないようです。
そもそも運営者に対してどこからも連絡を取る方法がなく削除依頼することも出来ません。
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Yahoo・Google検索からの削除方法
モンスターマップのページからの削除依頼はできませんが、YahooやGoogleで検索した時の検索結果画面からは削除できる可能性があります。
以下GoogleとYahooの削除依頼手順です。
Google削除依頼手順

画像スクリーンショット引用:Google検索ヘルプ
まず以下のページから削除申請ができます。
参考 Google から個人情報の削除を依頼するリクエストGoogleあとは指示通りに入力して完了。
削除されるのを祈りましょう。
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Yahoo削除依頼手順

画像スクリーンショット引用:Yahoo!JAPANヘルプセンター
まず以下のページから削除申請ができます。
参考 Yahoo!JAPANヘルプセンターYahoo!JAPANこれでYahoo!に申請して削除されるのを祈りましょう。
モンスターマップで破産情報はバレる!?
モンスターマップに破産した事実が掲載されている場合に周りや知人・家族等にバレることがあるかですが、今のところバレる可能性は低いと思われます。
※関連記事(こちらで詳しく書いています)

破産者マップの時はその名の通り「破産者」という破産したことがはっきり分かるサイト名であった事で炎上しました。
炎上した結果色々なメディアで取り上げられてその存在が広く認知されてしまい興味本位でサイトにアクセスする人も多かったため知り合いに破産した人がいないか調べられてバレてしまうということもあったようです。
モンスターマップの場合は立ち上げ時はプチ炎上しましたがメディアで大々的に取り上げられてはいないためそこまで認知はされてはいないようです。
破産した人たちは気になるのでニュースサイトなどで知る機会があれば詳しく見ると思いますが一般の人はおそらく興味はそこまでないと思われます。
実際にアセットマンも破産者マップ開設からモンスターマップがある今も全く周りにバレることもなく過ごしています。
モンスターマップの事を認知しても簡単には調べられないようになっているため相当に調べる理由がないと調べないと思います。
モンスターマップは年月から調べていく形となっており調べる人がいつ自己破産したのかを知らないとまずたどり着かないでしょう。
サイトにGoogle等での検索方法は記載してありますが、そこまでする人は少ないのではないでしょうか。
不動産オーナーさんとかで、入居者のことを調べたく調査する目的や会社社員のことを調べたりする可能性はあります。
通常はインターネット版(官報)を見ますので、モンスターマップがあってもなくても調べられたらバレる可能性はあると言うことです。
モンスターマップの今後
破産者マップは弁護団によるサイト閉鎖の活動により運営者がサイト閉鎖しましたがモンスターマップの場合はどうなるか気になりますよね。
現時点では、破産者マップとは違い閉鎖に追い込まれる可能性が低いようです。
理由としては、「モンスターマップ」というサイト名が破産者であることを特定していないため名誉毀損に当たりづらいと調査して分かりました。
また運営者の特定ができていないことも今後閉鎖してもらえない可能性が高い理由です。
破産者マップの運営者はモンスターマップとは関係がないと主張しているようですが本当のところは現在闇に包まれています。
どちらにしても破産という人に知られたくない情報を誰もが見れるネットに公開するという行為は許しがたいことではあるので早く閉鎖してもらいたいと願います。
ただし、破産していることはインターネット版(官報)には掲載され続けるためモンスターマップが仮に閉鎖になったとしてもバレる可能性が無くなるわけではありませんので、注意はしておきましょう。
※モンスターマップの調査を記事にするとモンスターマップに加担している等指摘される事があるため伝えておきます。
自己破産している人が「モンスターマップ」とはどんなサイトなのか?バレたりしないだろか?
色々気になり不安になっていることを少しでも無くすために記事にしています。
決してモンスターマップを広めるための行為ではありません。
そもそもこの記事にたどりつく人はモンスターマップの事を認知している方向けとなっているため知らない人に知らせる記事ではないのでご理解下さい。