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借金で苦しんだ経験を活かし本業の合間で自らの体験談をもとにした記事を執筆しています。
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自己破産したら借金は0になる!?
自己破産できない借金もある。
・借金をしている金融機関すべて
・借金をした理由
・資産状況(現金、車、不動産、有価証券等)
・家族構成
・仕事内容や職歴
- ギャンブル(パチンコ・スロット)賭博行為
- ショッピングなどによる著しい浪費行為
- 投資(株やFX取引)などの偶然の利益や成功を目的としたもの
- 特定の債権者にのみ返済する行為(偏頗弁済)
- 虚偽行為(債権者名簿の提出、20万以上価値がある財産を隠す)
自己破産の手続きにおいて、裁判所に免責申立てによって免責確定か不可か決まる流れになりますがその判断材料として「免責審尋」といって裁判官との面接が行われることになっています。
しかし、この免責審尋は裁判所によっては行わない(書面による審査のみ)で免責決定が実行されるケースもあり私の場合は依頼していた司法書士の先生から面接がある可能性はありますとは言われましたが結果的に面接はなく一度も裁判所に行かずに免責決定が実行されて自己破産の手続きは終了しました。
免責不可理由に該当する場合は裁判官との面接もあり審査が厳しくなるため、最悪の場合は自己破産できないという事もあるので弁護士・司法書士事務所の初回面談時に詳しく聞かれることになります。
もし、免責不可理由に該当する可能性が高い場合まず一度弁護士・司法書士事務所に相談するようにしてみましょう。
ほとんどの事務所は初回面談無料で対応してくれるはずなので相談してみてから判断するようにした方が良いと思います。
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私が自己破産で無くなった借金額は600万!?
ここからは私の実体験の話になります。
私が自己破産の手続きを始めたときの概要は以下となります。
消費者金融2社 300万
クレジットカード3社 250万
銀行系ローン 1社 50万
借金合計:600万(金利18%~29%)
自己破産時の状況
賃貸一人暮らし
資産一切なし
税金等の滞納はなし
私が借金をした理由は色々な事情がありましたがギャンブルも一部の理由となりますが全部ではなかった為申し立てを行って無事に自己破産の免責を受けることはできました。
私の場合は債権者6社、借金合計600万でしたがよくよく考えるともし自己破産の免責が下りずに借金を返済していっていたら金利分を考慮すれば1000万~以上の返済額になっていたと思います。
借金には金利が付きますので、元金だけを一括で返済できれば別ですが自己破産を考えるような方ではまず無理だと思いますので、自己破産出来ない場合は金利分を含めて長い期間の返済が待つことになります。
もちろん今は法律で借金の制限も厳しくなっており年収の1/3までしから借りれない、金利上限も決められているため昔ほど借金の額が多くなることは少なくなったと思います。
過払金返還請求という方法もよくテレビCMなどで見かけると思いますが、払いすぎた金利分を取り戻すようなやり方もあるので一概には言えませんが自己破産で借金が0になる恩恵は額面だけではないという事は理解しておいた方が良いと思っています。
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まとめ
自己破産で借金を0にすることは免責不可理由に該当しなければ可能です。もし免責不可理由に該当する可能性があっても免責確定するケースも多くあるようなので、自己破産を考えている方は一度弁護士・司法書士事務所に相談に行くようにしましょう。
自分も同じ経験をしたからこそ分かりますが、借金で苦しんでいる方は自己破産という選択があることを知っていただき、苦しみすぎて人生を棒に振るぐらいなら自己破産することを選び借金を0にして人生の再スタートを切ってもらいたいと思います。
もちろん何もペナルティーなくただ借金がなくなる訳ではないので自己破産のメリット・デメリットを十分理解して最適な判断をするうようにしましょう。
自己破産のメリット・デメリットについては以下の記事で経験者として思うことを書いています気になる方は参考にしてみてください。
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