結論:委託は時間を使って高値を狙う方法。成功には、展示期間と費用、最低受諾価格を紙で決めることが不可欠。
仕組み
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車両は販売店に預け、店頭で小売価格で販売。売れたら手数料を差引いて入金
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買取と違い、売れるまで時間がかかる可能性がある
メリット
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小売価格帯での売却が期待できる
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整備や保証付与で売りやすくなる
デメリット
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在庫期間の長期化リスク、展示費や管理費が発生
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売れない場合の方針転換が遅れる
契約で決めること
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展示期間と延長可否
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最低受諾価格と、価格改定のトリガー
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手数料率、整備や保証の費用負担の所在
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途中キャンセル時の費用(実費のみ、証憑提示を条件)
運用の型
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写真と文面はプロ品質に。整備明細と保証継承で付加価値を明記
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2週間ごとに反応をレビューし、問合せ数・来店数・見積提示数が閾値未達なら価格や訴求を見直す
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期限切れ前に、買取への切替や入札への転戦も選択肢に
チェックリスト
展示期間、最低受諾価格、手数料率、整備・保証の費用、途中解除時の費用。
まとめ:委託販売は時間を武器にする戦い。条件を数値で固定し、定期レビューで動かす。決まらない時は迷わず次の手に切り替える。