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リコール・保証継承の取り扱い|買い手が気にするポイント

結論:未実施リコールと保証未継承は、提示額が下がる典型。売却前にリコールを実施し、保証継承の可否と手続を整理しておけば、減額口実をひとつ消せる。

リコールはどう扱われるか

  • 未実施は整備コストと手間が読めず、入札側は安全マージンを引く

  • 対象かどうかはメーカーの検索ページやディーラーで照会可能

  • 作業自体は無償が基本でも、日程調整の手間が嫌われやすい

進め方

  1. 車台番号で対象確認

  2. ディーラーで作業予約

  3. 作業後の実施証明を保管し、査定資料に添付

保証継承とは

  • メーカー保証を次のユーザーに引き継ぐ手続(点検と記録で成立)

  • 新車保証期間内なら、点検整備と記録簿への記載で継承できることが多い

  • 継承可否と費用はディーラーで確認。数千円〜の点検料程度で済む例が多い

提示額を守る見せ方

  • リコール実施証明の写し、作業明細、実施日

  • 保証継承の可否、継承点検の予約日または実施済み記録

  • 予約が取れない場合は、予約票とディーラー担当者名を提示して不確実性を下げる

チェックリスト

  • 車台番号でリコール検索

  • 実施証明の写し

  • 保証継承の条件と費用

  • 継承点検の予約日または実施済み記録

まとめ:リコール実施と保証継承は、安心材料として即効性がある。書面をそろえて提示すれば、査定現場での不安と値引きを未然に防げる。