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債務整理でクレジットカードが使えないのは実はメリットとなるその理由とは?

こんにちは!Asset Blog編集部です。今回は「借金」をテーマにお役立ち情報をお送りします。

編集部

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任意整理や個人再生、自己破産などを行うと、住宅ローンやカーローンなどが組めなくなると同時に、クレジットカードも使用できなくなる可能性が高くなります。

「クレジットカードが使えないと生活できなくなる」と思う人もいるかもしれませんが、実はデメリットよりもメリットの方が大きかったりもします。

もちろん、実際に債務整理を行いクレジットカードが使えない状態になると、不便を感じることも出てきますが、数年後の自分にとってはクレジットカードが使えないその期間がむしろ大きなメリットとなるのです。

この記事では、そんな「債務整理でクレジットカードが使えないのは実はメリットとなるその理由」について解説していきたいと思います。

債務整理をするとクレジットカードを使用することができなくなる

大きな額の借金を背負い、実際に債務整理を行うと、基本的にクレジットカードの使用ができなくなります。

しかし、それは債務整理を行ったその主観感から使えなくなるわけではありません。

債務整理の手続きをしたクレジットカードは、直ちに強制解約となり使用できませんが、それ以外のクレジットカードはしばらくは使用可能です。

ただし、それらのクレジットカードも更新などの機会に信用情報が確認されるので、結局は使用不可となってしまうのです。

住宅ローンなどのローンが組めないだけでなく、クレジットカードが使用できなくなることから、「債務整理は何としても避けたい」と思っている人が多くなっているのです。

実はクレジットカードが使えないことは債務者にとって大きなメリット

クレジットカードが使用できなくなるということは、リボ払いで商品を購入することもできませんし、手持ちの現金以上の買い物もすることができなくなります。

人によっては公共料金の支払いや様々な有料サービスをクレジット払いに設定しているはずですが、そういった支払いもできなくなってしまいます。

「やっぱりクレジットカードが使えないのはデメリットにしかならない」

そう思いますよね。

しかし、数年後の自分にとっては、クレジットカードが使えないという現実がこれ以上ないくらい大きなメリットをもたらしてくれるのです。

クレジットカードの利用癖を強制的に治してくれる

本来、健全な生活を送るには「支出を収入よりも低くする」ということが必要となります。

いたってシンプルな話なのです。

しかし、クレジットカードで商品やサービスを購入すると、その請求はその瞬間ではなく、翌月などに請求され、紐付けされた銀行から引き落とされます。

「分割払い」や「リボ払い」に設定している場合には、さらに支払いが先延ばしされていきます。

買い物をする際にクレジットカードを利用する癖がついていると、「実際は大きな支出になっていて収入額を超えているのに気が付かない」という状況に陥ってしまうのです。

多くの人がこのカラクリにハマり、徐々に借金額を増やしていってしまいます。

債務整理によって強制的に5年間(自己破産の場合には10年間になるケースもあり)クレジットカードが利用できないことで、この悪癖を断ち切ることができるわけです。

もちろん慣れるまでは苦しさも伴いますが、クレジットカードを使わずに生活をすることに慣れることで、数年後の自分が健全に暮らせる人間になっているはずです。

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デビットカードを利用することで不便を軽減できる

債務整理を行った人は、クレジットカードの新規発行もできませんし、所有しているクレジットカードも使えなくなっていきます。

しかし、クレジットカードと一部似たような性質を持つ「デビットカード」であれば新規で発行してもらえることもありますし、利用し続けられます。

なぜデビットカードの発行や利用が可能なのかと言うと、「支払いの方法が異なっているから」です。

デビットカードは、原則「即時支払い」となり、クレジットカードで利用できるようなリボ払いや分割払いがNGとなっています。

  • 現金を持ち合わせていなくても口座に預金があれば買い物ができる
  • ポイントが貯まったりキャッシュバックがあったりなどのメリットが得られる
  • クレジットカードほどではないが多くのサービスに利用可能

クレジットカードを使っていた時のように分割払いやリボ払いで借金が増えるということもなく、クレジットカードのような支払いが可能となるので、非常に使い勝手が良いシステムとなります。

債務整理を行った人は、現金払いだけでなく、1枚でもデビットカードを所有しておくと、生活の不便さが軽減できるはずです。

まとめ

今回は、「債務整理でクレジットカードが使えないのは実はメリットとなるその理由」について解説してきました。

債務整理をすると基本的にクレジットカードを使用することができなくなりますが、それはクレジットカードを利用する悪癖が強制的に改善できるということなので、数年先の自分にとっては間違いなく良い影響をもたらしてくれます。

また、クレジットカードと似た機能を持つデビットカードを作れば、不便さを軽減できます。

ぜひ債務整理をきっかけに正常な金銭感覚を取り戻し、明るい未来を実現させましょう。