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ネット時代でキャリアアップ転職するために必要な2つの資格とは?

こんにちは!Asset Blog編集部です。今回は「転職」をテーマにお役立ち情報をお送りします。

編集部

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時代は確実に変化していて、これまでと同じようなスキルだけでは通用しなくなってきています。

さらに、IoT化(モノのインターネット化)によってどんな業種や職種であってもPCやネットへの知識が必要になるのは間違いありません。

転職活動を行う場合にも、「PCの知識は?」と聞かれることも多くなり、実際にそういったスキルがなければステップアップしていくことが難しいのです。

逆に言えば、PCやネットに関するスキルや資格を持っていれば、転職も有利に進めていけるということでもあります。

この記事では、そんな「ネット時代でキャリアアップ転職するために必要な2つの資格」について解説していきたいと思います。

転職に役立つ「MOS」と「ITパスポート」という2つの資格

先に結論から言ってしまうと、「MOS(Microsoft Office Specialist)」でPCのスキルを証明して、「ITパスポート」でIT全般の知識を証明することができれば、どんな業種であってもポジティブな印象を与えることができます。

そして、実際の業務にあたる際も、基本的な能力の1つとして役立つのは間違いありません。

冒頭でも挙げた通り、今後5年、10年と時代が進むにあたり、PCやITへの知識は当たり前(スタンダード)となります。

そのスタンダードな能力に各職種の専門的なスキルや資格を上乗せすることで、キャリアアップのための転職ができるようになるのです。

もしもそのスタンダードなPCスキルやネットの知識を証明できなければ、採用確率に確実に影響を及ぼし、実際の業務にも支障が出てしまうはずです。

今後より良い条件の企業へ転職したいと考えているならば、MOSとITパスポートの2つの資格はぜひとも取っておくべきだと言えるでしょう。

MOSとは?

MOSとは、「Microsoft Office Specialist」という資格で、主にWordやExcelといったMicrosoft製品の利用スキルを証明するものとなります。

その影響力は日本国内だけにとどまらず、国際的なPC資格となっているのです。

MOSには、「スペシャリストレベル(一般)」と「エキスパートレベル(上級)」の2種類の資格があります。

資格を取る為には、「Word」「Excel」の他に「PowerPoint」「Access」「Outlook」の知識が必要となります。

  • 文書の作成や書式設定(Word)
  • 画像やワードアートの挿入や設定といったオブジェクト(Word)
  • 文書の印刷設定(Word)
  • シートの印刷と設定(Excel)
  • セルを使用したデータ作成(Excel)
  • グラフ作成(Excel)
  • 数式や関数の使用(Excel)

スペシャリストレベルではこのように一般的な業務でよく使われる基礎レベルの問題が出されます。

  • 高度な書式設定(Word)
  • 参考資料の作成(Word)
  • 差し込み印刷の実行(Word)
  • ピボットテーブル作成(Excel)
  • 高度な数式設定(Excel)

エキスパートレベルでは、スペシャリストレベルに加えてこれらのスキルを習得しなければなりません。

この他にも、PowerPointを使用しプレゼンテーション資料を作成できるスキルを身に付けたり、Accessのクエリやテーブルといったオブジェクトの作成、Outlookでのメッセージ管理やスケジュール管理、グループ管理といったスキルも習得する必要があります。

パソコン教室などに通って取得する人も多いですが、独学でも十分に取得が目指せる資格であると言えます。

ITパスポートとは?

ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明する国家資格となります。

試験では100問が出題されますが、内訳としてはストラテジ系が約35問、マネジメント系が約20問、テクノロジー系が約45問となります。

合格率は約50%と容易に取得できるレベルではありませんが、この資格を取得することで確実に転職活動にポジティブな影響をもたらしてくれるので、積極的に取得しておくべきだと言えるでしょう。

PCに関する知識だけでなく、サーバーやネットワーク、システム、ソフトウェアといった知識も得ることができる為、実務にも重宝するスキルとなることでしょう。

あまりPCに詳しくないという人の場合は、180時間程度が勉強の目安です。

もしもIT系の知識がすでにそれなりにあるという人は、100時間程度で取得を目指せるはずです。

この100~180時間という時間を使い資格を取得しておくかどうかで、転職活動を有利に進められるかどうかはもちろん、実務レベルにも大きな影響が出るはずです。

まとめ

今回は、「ネット時代でキャリアアップ転職するために必要な2つの資格」について解説してきました。

ネット化が進み、すでにPCスキルは必須となってきてはいますが、今後はPCやネットへの知識を証明する資格を持っていることがスタンダードになっていくはずです。

そういった意味でも、今回解説した「MOS」と「ITパスポート」はキャリアアップ転職をする上で非常に重要だと言えるでしょう。

本格的に転職を考えている人は、ぜひ転職活動を始める前にこの2つの資格を取得してみてはいかがでしょうか?