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新卒で3年以内に辞めるとどうなる?上場企業の経営者として解説します。

この記事が参考になる悩み

・新卒で入社したけどもう辞めたい

・上司から3年は頑張れと言われている

・会社を辞めるか続けるか悩んでいる

こんにちは!

20代で借金に苦しみ30代で上場企業の役員にまで上り詰めた経験を持つアセットマンです。
借金で苦しんだ経験を活かし本業の合間で自らの体験談をもとにした記事を執筆しています。

アセットマン

私の会社は社員数500名程度の会社ですが毎年新卒を15人〜20人採用しています。

新卒採用は企業が持続的かつ長期的に成長を続けていくためにかなり重要だと思っております。

大手だけではなく中小・中堅の会社もできれば新卒採用はやったほうが良いです。

新卒からキャリアを磨き経営チームに入るような人材を排出できればその企業は強くなります。

私の会社も15名いる経営チームのうち6人が新卒からキャリアを磨いてきたメンバーとなっています。

この6人は7年目が5人、6年目が1人となり新卒から6年で経営メンバーに入るような人材がいることは新しい入社する新卒からすると目標となり憧れになります。

しかし、毎年新卒から3年以内で退職してしまう社員がいるのも事実です。

私の会社の場合は3年以内で平均約4が辞めています。

採用に関わり将来を期待していた社員が辞めると報告を受けるときは毎回悲しい気持ちになりますが、辞める社員も自分で決めたことなので仕方ないと思ってはいます。

では、今回の本題である「新卒で3年以内で辞めるとどうなる?」について、新卒社員が3年以内に辞めた結果その後にどうなっていったのか実例を交えて解説、紹介します。

✅結論を先に伝えます。


新卒で
3年以内に辞めても問題はないが辞め方や、なぜ辞めるのかをしっかり考えた上でこの記事で伝えることを参考にしてもらい慎重に行動してほしいと思います。

新卒で3年以内に辞めてあとに起こり得るパターンは大きく分けて3つに集約されると思います。

アセットマン

転職してキャリアアップに成功or失敗

独立やフリーランスで成功or失敗

定職に就かずその場しのぎの生活を送る

ではそれぞれ解説していきます。

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転職してキャリアアップに成功or失敗

新卒で辞めるのに一番多いパターンです。

アセットマン

新卒で入社した会社での仕事や組織に不満ややりたいことができず転職を決意して会社を辞める。

新卒3年以内で辞めた場合、転職市場では第2新卒として取り扱います。

2新卒層を積極的に採用する会社も多くあるので転職先には困らないと思います。

ただ、ほとんどの場合新卒3年以内での転職では年収が上がることは少ないと思います。

なぜなら第2新卒としての扱いになり人によっては教育に時間とコストが掛かるため採用する企業としても最初から多くの報酬を与えるとは思えないからです。

アセットマン

前職と同等か下がる覚悟も必要となります。

逆に3年以内の転職でも年収が上がるケースもあります。

年収がそもそも高い業界への転職

(金融関係・不動産関係・ITやゲーム産業)

 

前職での実績を評価されるケース

新卒3年以内での転職により年収が上がるケースで多いのが業界を変えて転職するパターンです。

前職での実績を評価されるケースもありますがほとんどの場合、3年以内に誇れる実績を出せていないまたマネジメントの経験もないため前職の実績で年収が上がるのは稀なようです。

私も第2新卒の若手を中途で採用する際には極力いきなり高い報酬で採用しないようにしています。

アセットマン

まだキャリア的に報酬に見合った成果を出せるか分からない若手を期待だけで高い報酬で採用しても失敗することが多いと経験から分かっています。

2新卒とは言え中途採用枠で入社するため即戦力として現場からは期待されます。

新卒3年以内なので、まだ経験値が足りず入社後のプレッシャーに押しつぶされ本来の持ち味が活かせなくなる事が過去ありました。

なので、前職よりも年収は下がるけど入社後に成長できる環境はあるからと伝えつつ会社の理念やビジョンに共感してもらい採用に繋がるようにしています。

では転職によってキャリアアップや、やりたかった仕事に就けるなど転職に成功する人と失敗する人の違いは何なのでしょうか?

アセットマン

転職に成功する人の特徴

・転職の目的が明確である

・環境ではなく自責で考える事ができる

・期待された以上の成果を出せる

・現状維持ではなく成長志向が強い

・お金を稼ぎたいと貪欲である

転職に失敗する人の特徴

・問題を環境や人のせいにする

・与えられた仕事しかできない

・成長志向が低い、現状維持タイプ

・チームプレイが苦手

・素直でない、言い訳か多い

新卒3年以内でも転職に成功する人の特徴はどの会社や組織であっても自らの意思を持って行動し問題解決したり目標に向かって突き進んでいけるタイプの人だと思います。

このような人は新卒であろうがどこにいっても通用しますね。

アセットマン

そうでない人は転職してもまた同じような不満を抱いたり仕事が嫌になったりと環境や周りのせいにして自らが変化しようとしないため転職を繰り返してしまいます。

今の環境で自分を変える努力を行いその上で本当に転職してでもやりたい事があるのかを自問自答してみましょう。

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独立やフリーランスで成功or失敗

最近は働き方も多様化したことで独立やフリーランスといった選択も多くなってきたと実感しています。

アセットマン

では、新卒3年以内で会社を辞めて独立やフリーランスになり成功する人とは?どのようなパターンなんでしょうか。

独立やフリーランスで成功するパターン

・副業である程度地盤を作ってから独立

・身につけたスキルで仕事がもらえる環境

0→1の起業を本気でやると覚悟決めた人

最近は副業を認める企業も増えてきたことで会社員でも副業を始める人が増えていると思います。

アセットマン

私の会社でも申請さえすれば副業を認めています。というか私は社員へ積極的に副業を推奨しているぐらいです。

なぜ?副業を推奨するかと言うと、

会社員を続けるとどうしても会社からもらえる給料に慣れてしまいどんな成果だろうが必ずもらえる給料にすら不満を抱くようになるケースが多くあります。

稼ぎたいなら自らの価値や成果を出すマインドを副業で養ってもらえるかと思っているため副業を推奨しています。

アセットマン

会社にしがみつかなくても稼げる力を社員には身につけてもらいたい想いがあります。

では、副業である程度稼げる地盤ができて独立するのは?というとその副業で本当に稼ぎ続ける覚悟があるなら独立するべきであると考えています。

新卒3年以内なのでまだ22歳〜25歳ぐらいです、失敗しても何度でもなり直せます。

副業を本業にするぐらいの覚悟がある社員なら私は止めません、挑戦して仮に失敗したらいつでも戻って来いと伝えて送り出します。

アセットマン

会社を辞めて独立やフリーランスをやって失敗や成功の定義は難しいため、一概には言えませんが最悪収入がゼロになったらまた会社員に戻るなりすれば良いので、やる気と覚悟があればやった方が良いと思います。

定職に就かずその場しのぎの生活を送る

これが一番やっては駄目なパターンだと思います。

アセットマン

新卒で入社して3年以内に退職して、そのままフリーターのように定職に就かず生活を送るような若手も今まで多く見てきました。

せっかく大学まで進学し新卒で上場企業に入社したにも関わらず退職してフリーターになったら周りから見たら完全に落ち目に見られます。

まだ22歳〜25歳で若いとは言え、友人と遊んだり好きなことに時間を使っていると後々後悔することにもなります。

特に夜の仕事に入るのはおすすめできません。

飲み屋のキャッチやバーなどでバイトするなどして昼と夜が逆転した生活を送り、収入がいいからとダラダラフリーターのような仕事を続ける人も多くいるようです。

新卒から3年以内であれば会社にもよりますが月給22万〜30万程度が一般的だと思いますが、割のいいバイトや仕事だと月30万以上を簡単に稼げることもあり会社員に戻ろうとは考えないようです。

男性であれば20代後半にもなれば結婚等を考えると焦って会社員に戻ることもあるようですが、目先の収入だけではなく社会的な信頼を築けているのかを考えてほしいと思います。

精神的に辛くきついなら転職はあり

職場の上司や先輩から執拗な叱咤や要求で精神的に辛かったり過剰なノルマで残業が増えていたりする中では、耐えて続ける必要はありません。

アセットマン

会社は社員が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を提供し社員の心身とも健康に気を使う必要があります。

それを怠っている会社や組織であれば無理して続ける必要はないです。

精神的に辛い状況が続けば最悪は鬱病となり立ち直るまでに相当な時間を要してしまいます。

そうなる前に自ら環境を変えることが大事になります。

でもいくら辛いからと言ってもすぐに転職するのは勇気が入りますよね?

アセットマン

・希望の会社に転職できるか不安。

 

・収入が減ると生活が苦しくなる。

 

・上司に退職の話をしづらい。

もし精神的に辛く会社を辞めたいと考えているなら失業保険よりも長く多くの手当てを受給できる可能性がある「社会保険給付金」がおすすめです。

アセットマン

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