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キャッシングがローンを組む際に及ぼす影響

こんにちは!Asset Blog編集部です。今回は「キャッシング」をテーマにお役立ち情報をお送りします。

編集部

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クレジットカードのキャッシングを利用している人は多いかと思いますが、将来的にローンを組むような計画があるのならば気を付けて利用しなければなりません。

5万円、10万円といった少額のキャッシングの利用であればそれほど返済も時間が掛かりませんが、50万円以上のキャッシングを利用する場合には、返済が長期化してしまいます。

キャッシングというのは、ローンなどにどれほど影響を与えるのでしょうか?

この記事では、そんな「キャッシングがローンを組む際に及ぼす影響」について解説していきたいと思います。

住宅ローンなどでは、キャッシングの有無が影響する

大きな金額のローンと言えば、「住宅ローン」ですよね。

2,000万円~5,000万円といったかなり大きな金額を30年程度のローンを組んで住宅を購入します。

住宅ローンを組むには、必ず審査が行われますが、クレジットカードのキャッシングの有無もその審査に影響します。

利用していなくてもキャッシング枠があるだけでマイナスの評価となる

住宅ローンを組もうとする人の中には、「自分はキャッシングを利用していないから大丈夫」という人もいるはずです。

しかし、クレジットカードを所有していて、利用してはいないもののキャッシング枠があるケースもあるでしょう。

この場合、「いつでも借り入れができる状態」と判断され、住宅ローンの審査ではマイナスのポイントとなってしまう恐れがあるのです。

そういったマイナス評価をされない為には、クレジットカードを解約したり、キャッシング機能をなくす手続きをするといった対処が必要となります。

利用残高がある場合もマイナス評価を受ける

冒頭で挙げた通り、5万円、10万円という少額のキャッシング利用額であれば、住宅ローンの審査を受ける前に完済させておくことが可能ですが、50万円、100万円を超える場合にはなかなか住宅ローンの審査までに完済できなかったりします。

そもそも、住宅ローンの審査を通過するには、「頭金」が必要であったりします。

頭金がなくても住宅ローンの審査を通過する可能性はありますが、キャッシング残高がある状態ではなかなか難しいというのが現実です。

数ヶ月の返済遅延があると基本的に住宅ローンは組めない

キャッシングの残高がかなりの額残っているのと同じくらい(もしくはそれ以上)に住宅ローンの審査に悪影響となるのが、「返済の遅延」です。

数日くらいの遅れであれば、遅延情報が信用情報に記載されない可能性もありますが、月単位での遅延が発生した場合には、「事故情報」として記載されてしまう可能性が高くなります。

事故情報は、いわゆる「ブラックリストに載る」ということで、一度でも載ってしまえば5年以上もの間住宅ローンを組むことができなくなると考えなければなりません。

正確には、ブラックリストというものは存在しませんが、確実に信用情報には遅延の情報が残ってしまうのです。

クレジットカードを複数所有しているのもマイナスポイント

例えキャッシング利用がなく、キャッシング枠もなかったとしても、マイナスの評価となってしまうケースもあります。

それは、「クレジットカードを複数所有している」ということです。

クレジットカードを所有しているということは、キャッシング枠がなかったとしても、ショッピング枠で買い物をすることが可能となります。

ショッピング枠があるクレジットカードを複数所有しているということは、それだけ多額の買い物ができる状態であると判断されるので、受託ローンではマイナスの評価となってしまうのです。

スーパーホワイトもマイナス評価

クレジットカードを所有していなければマイナス評価になることはないだろうと思う人もいますが、実はこれも場合によってはマイナス評価となってしまうケースがあるのです。

1枚もクレジットカードを所有していない状態は、「スーパーホワイト」と呼ばれています。

読んで字のごとく、お金を借りたり買い物をしたりするクレジットカードがまったくない真っ白な状態です。

しかし、30歳を過ぎてクレジットカードを1枚も所有していないというのは、現実的にあまり考えられないですよね。

クレジットカードが必要になる場面は長く生きていれば何度もあるものです。

それにもかかわらずクレジットカードを所有していないということは、「過去に金融事故を起こし5年以上情経過した元ブラックリストの人」と疑われてしまうのです。

もちろん、単純に現金主義でクレジットカードを作ったことがないという人もいるはずですが、どうしても疑われてしまいがちなのです。

まとめ

今回は、「キャッシングがローンを組む際に及ぼす影響」について解説してきました。

  • 利用していなくてもキャッシング枠があるだけでマイナスの評価となる
  • 利用残高がある場合もマイナス評価を受ける
  • 数ヶ月の返済遅延があると基本的に住宅ローンは組めない
  • クレジットカードを複数所有しているのもマイナス評価
  • スーパーホワイトもマイナス評価

キャッシングは非常に便利なシステムですが、住宅ローンなど大きな金額のローンを組む際は、かなりマイナスの影響を及ぼしてしまうのです。

将来的にそういったローンを組む予定がある人は、ぜひ慎重にキャッシングを利用するようにしましょう。

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